大江山連山を望む丹後加悦谷の地に、1925(大正15)年から1985(昭和60)年まで村人たちを乗せて走る小さな木造の駅のある鉄道がありました。その役割を終えて廃線となった後も1873(明治6)に製造された蒸気機関車やマッチ箱といわれた明治時代の客車が27両も保存されています。
復元された駅舎には鉄道機器が展示されて鉱山駅後の広場を散策すれば明治・大正・昭和の汽笛が聞こえて来るようでどこか懐かしく思われるます。
旧加悦鉄道2号機関車は、1873(明治6)年イギリスで製造され大阪・神戸間の工事および開業後の旅客列車用として活躍した機関車 2005年(平成17)年に重要文化財に指定
2号機関車と1893(明治26)年新橋工場製造ハ4995客車
103号機関車。1913(昭和2)年製造 HKPORRERCO(米国) 長門鉄道を経て1947(昭和22)年 1964(昭和39)年まで東洋レーヨン滋賀工場で使用。宝塚ファミリーランドを経て2003(平成15)年加悦SL広場へ寄贈
機関車1261号 1923(昭和12)年日本車両製造。1943(昭和18)年国鉄より譲渡され1967(昭和32)年まで稼働
機関車4号 1943(昭和9)年河東鉄道より譲渡 1967(昭和32)年まで稼働。1923(昭和12)年川崎造船所製造
NIKON D3 AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8 GED RAW ISO400
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