昨日、関東の友人から東日本大震災で被害を受け首都圏から被災地の燃料不足を解消するために3月18日から横浜根岸駅から上越線、日本海縦貫線を経由して青森から盛岡までの1300キロメートルのルートで1日2往復輸送を開始されていたが25日から急勾配路線のある磐越西線を使用してDD51ディーゼル機関車重連で郡山へ輸送するルートを開始された際の貴重な画像が送られてきました。 磐梯熱海駅 喜多方付近 新聞やテレビ報道では10年は知らされていましたが、JR貨物では東日本震災で大被害を受け線路も不通となった。 非電化区間におけるディーゼル機関車による石油タンク車の輸送、機関士の線路見習いそして線路の確認と機関車不足そして石油輸送のためのタンク車の全国からの手配等に奔走しJR貨物とJR東日本の多大な尽力により石油輸送のみならず救援物資の輸送にと災害復旧に貢献した。列車である。 緊急石油列車の運転を担当した機関士は、郡山駅到着直前、列車の方にメッセーシを掲げているご婦人の姿を見かけた。掲げるボードには一言だけ大きく書いてあった。「ありがとうと」と。 鳥肌が立つのを覚えながら、しっかりと我が目に焼き付け、そして思った。この被災地の思いを、今回の迂回輸送に関わったすべての人達に伝えたいと。と書き残している。 JR貨物では、全国各地と東北各県を結んで、食糧、燃料等の生活物資を災害廃棄物を運びだしライフラインの果たしている貨物列車の機関車に、1日も早い被災地の復興願う「がんばろう東北の」メッセージを込めラッピング機関車のおこなった。 災害時の復旧、復興ら向けてのライフ・ラインの確保と同時に経済活動への積極的な支援という重責を果たした鉄道貨物輸送が果たす役割は極めて高いことかが実証され今後もその役割は国民生活しっかり支えていけるものと期待され、JR貨物では次なる災害への対策を組まれている。