地すべり跡の斜面に咲く芝桜の手入れの方々の姿を眺めながら観賞後、資料館に立ち寄り被害の状況を学び窓からも眺めていました。資料館の側に慰霊碑があるとのことで慰霊碑にお参りして仁川駅へと向かいました。
六甲の急傾斜地は多くみられ、自宅近くに巨大マンションが道路沿いの斜面に建てられていたのですが3メートル近くあるコンクリートの柱で支えられていた建物が地すべりで傾斜しているのには驚かされたものです。
この地滑りの上部の山は大坂城築城石の石場で刻印石が現在もあちこち残されています。そこからの斜面を川に沿って滑らせて海まで輸送したとのことです。土砂も相当蓄積していたからだとも調査されています。
地滑り、土石流そして崖崩れについて学んだ一日でもありました。
NIKON D3 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED
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