ユネスコ記憶遺産として認定されているアンネ・フランクの「アンネの日記」は読まれた方が多いかと思います。アンネ・フランクは1942年、ドイツ占領下のオランダでナチスから逃れるため身を隠しますが、2年後に見つかり、1945年にベルゲン・ベルセン強制収容所で亡くなりました。
アンネ・フランクの父との交流から、アンネのバラが託され、平和の遺志を継ぐ教会として設立されアンネ・フランク資料館併設されています。
教会の「アンネの庭」一面に咲く黄金色のバラは、アンネを偲んでベルギーで作出された四季咲きの香り高いバラです。「アンネの形見のバラと呼ばれ、フランク氏の庭でも大切に育てられていました。1972年のクリスマスにフランク氏より友情のしるしとして聖イエス会に贈られて来ました。
ずいぶん以前に「アンネの日記」を読みアンネのバラが満開の頃車で訪れていますがその後、再訪する機会はありませんでした。
火垂るの墓誕生の地記念碑文学碑の建立に参画し6月7日に無事除幕式が催行されました。この文学碑のそばにアンネのバラの教会から株分けされたアンネのバラが咲いていました。先日、阪急甲陽園駅近くに所用があり立ち寄りました。四季咲きとのことですが一輪も見ることがかなわず道路から庭を鑑賞して撮影しています。アンネのバラが咲く10月頃には再訪したいものです。
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