四季折々の風情を楽しむこととでしたが朝からの雪は溶け始めうっすらと庭に残っていました。アングルを変えて離宮跡の庭の光景を撮影した次第です。
幡枝離宮跡の円通寺庭園は京都で最も美しい庭園だと断言できます。この地の景観が、市内のように商業主義の乱開発のような高層建築物の建設により危うく損壊される時期あり景観条例が平成19年3月に制定された。その経緯について住職さんの説明が玄関に掲げられています。この制定がなけれりばこの庭園は楽しむことが出来なかったのすね・・・・・・・。
昨年11月20日に秋の園通寺をこの比叡山を借景とした後水尾天皇の造営された幡枝離宮が今に伝わる由緒ある庭を愛でましたが、その際住職さんの詳細な説明と由緒等を読み冬にはと訪れた次第です。ですが書院にはホットカーペットが敷かれ底冷えのする京の寒さが和らぎました。
春のつつじの頃にも訪れたいものです。
昨秋訪れ未掲載の紅葉の時期の庭園の画像を比較して見ました。この庭園と比叡山の間に高層マンションがあれば日本の四季の美しさは失われ日本の美的感覚が将来にわたり疑われることになることは必死でしよう。
NIKON D3 AF-S Nikkor 24-70mmf2.8 G ED
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