三ノ宮高架下通りにある茶房JAVA1953年(昭和28年)開店のジャズ喫茶です。
62年経過し昭和の香りが漂う雰囲気のある茶房です。神戸で勤務していたころジャズほ聞くために週に何度も通った青春時代の思い出の場所です。
大阪へ転勤し、何度も近くを歩くことはあったのですが、
開店前とか時間に追われ懐かしい看板を眺めてとおり過ぎるばかりでした。その後訪問する機会はなかったのですが、久しぶりに訪れた次第です。
隠れた名所として女性フアンも多いとのことです。
室内には、ジャズを愛する著名人も訪れた新聞や雑誌等の記事があちこち掲示され紹介があり歴史の古さが感じられます。
ここ木製のテーブルと椅子は、異人館にも置かれている家具の老舗永田良介商店のもので昨今の家具とは異なり長時間座っても疲れない優しさのある椅子です。
現在は立ち入り禁止とのことでした。撮影も禁止とのことでしたが許可を得て撮影しています。
20年前の阪神大震災では壊滅的な被害にがありましたが出来るだけむかし通りに看板をはじめ復元されたとのことです。
いまなお心地よい選曲、優しい雅な音響そして美味しいコーヒーとケーキと心地よくくつろげるJRの高架下とは思えない空間です。
神戸の人に愛されて62年のジャズ喫茶「JAVA」のご紹介でした。
NIKON D600 AF-SNikkor50mm f1.4G
コメント
昭和の香りのするジャズ喫茶、良いですねぇ・・・。
以前、航空会社の機内誌で神戸のジャズ喫茶が採り上げられていて、自分もいつか行ってみたいと思っておりました。
ジャズはレコードで聴きたいですねぇ・・・。
午後に訪れてもシャッターが降りてすでに閉店していると思いつつ夕刻近く通り過ぎた際、看板が出ていましたので入店しました。
友と語り合った頃の雰囲気が残り懐かしい思いで撮影してしまいました。
最近でも紹介されているようですね。ジェットスターの機内誌の切り抜きが掲示されていました。あちこち転勤し通りすがりに懐かしいと来られる人が多いとのことです。私もそうですが・・・・・
これからは夕方に訪れアナログのジャズを聴くこと楽しみが増えました。